5,6月〜7,8月の花粉症対策

5,6,7,8月はカモガヤに注意

オーチャードグラス(orchard grass)

 

オーチャードグラス(カモガヤ)の花は、北米産のイネ科の多年草です。

(鴨萱)カモガヤ、絹糸草とも言います。 【いね科かもがや属】

学名はDactylis glomerata

 

一種だけで【カモガヤ属】を形成します。

カモガヤはチモシーと共に世界的に有名な牧草です。

カモガヤは日当たりの良い草原、畑地や荒地などに生えます。

かもがやは水盤の中で綿や泥の上に蒔き、芽生えを楽しむこともあり、

常緑芝として用いることもあります。

 

スギのシーズンが過ぎ去ってから起こる

花粉症の原因としても広く知られています。

カモガヤは耐寒性がとても強く葉は群生して幅広です。

高さ1m前後まで伸びます。

 

カモガヤの牧草としての栽培は整地後一面に種子を蒔き、

播種後2年目に繁茂した茎葉を刈り取ります。

年2、3回刈り取ることができます。刈り取ったオーチャードグラスの

干草は7〜8%ほどの粗タンパクを含んで消化率も良いいため、

その他の成分や家畜の好みもチモシーに劣らないものがあります。

カモガヤは、チモシーと同じように明治時代に日本に導入され、

今では広く野生化しています。

 

カモガヤの花の花粉はアレルギー病(花粉症)の原因の一つです。

麦・稲 花粉

イネ科花粉

 

カモガヤ、ハルガヤ、イネ(水稲)、麦、アシ、ススキ、

ハガハグサ、コヌカグサ、ホソムギ、ヒロハウシノケグサ、

シラゲガヤ、コスズメノチャヒキ etc

 

カモガヤなどは5月6月7月が、アシやススキは8〜9月が花粉の飛ぶ時期です。

イネ科の花粉も風に乗って飛ぶ風媒花なので、花粉の季節になると吸い込む

ことが多くなるので、注意が必要です。

 

5月の連休明けに飛びはじめ、春の衣替えや新学期の疲れなどと重なり、

症状が強く出る場合があります。スギ花粉の場合は毎日症状が続いて

はっきり具合が悪くなるため、日ごろから気をつけている人が多いのですが、

稲(イネ)科の花粉症は、症状の起こり方が雨などで花粉が飛ばず全く症状が

出ない時期があるため気がつかない人が多いのですが、天気がよくなって

乾燥したとたんに一気に花粉が飛んで吸い込んでしまい、急に強い症状を起す時が

あります。それとこの時期は気温が高くなってマスクをしなくなるので、花が咲く前に

刈り取るか、つぼみの状態の時に生えている場所を見つけ風が吹いているときは

近づかないようにしましょう。

 

カラダのだるさを感じたときは風邪を引いたんじゃないかと思うかも

しれませんが、原因は稲やムギなどによる花粉症の場合があるので、

近くで麦刈りをしていないか? など注意してみるようにしてください。